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カエデ紅葉調査

2023年カエデ紅葉調査ご協力のお願い(PDF

 

■実施内容

○イロハカエデの紅葉日について京都府内全域で調査を行います。

■調査用紙は下記からダウンロードできます。

カエデの紅葉調査方法について(2023 年)

(PDFWORD

調査シート2023のみ

(PDFWORD

■カエデ(イロハカエデ)の紅葉について

 植物のうちには、秋になると葉の色が紅(黄)色に変化するものがあります。これが紅(黄)葉です。

 紅葉日とは、対象とする樹木を全体として眺めたときに、大部分の葉(80%)が紅色系統の色に変わった最初の日をいいます。

 調査は主としてイロハカエデを対象としますが、イロハカエデが生育していない地域では、ヤマモミジ、トウカエデを調査しましょう。

 ちなみに、落葉日とは、対象とする樹木で、約80%の葉が落ちた最初の日をいいます。秋に入って、強い風が吹くと強制的に落葉することがあります。この場合には通常の落葉日より早くなりますが、このような場合も約80%の葉が落葉した最初の日が落葉日になります。

 

 カエデ豆知識

 カエデ(イロハカエデ)は、東北地方南部から九州地方の山地に広く自生する落葉樹です。秋の紅葉が美しいため各地の公園や庭園に植えられています。

 イロハカエデの葉は、手の形で5~7深裂し(右図参照)、春、新葉の先に房状になって、暗紅色を帯びた小さな雄花と雌花が混じって10前後開きます。

■観察の手順と調査シート記録方法

○調査樹木:イロハカエデ等

※調査する木を1本選びます。

※できるだけ、1本独立していて樹木全体が観察できるカエデを選んでください。

※昨年観察した方は、できるだけ昨年観察した木と同じ木を観察してください。

○観察の日時と住所を記入してください(番地まで記入、もしくは公園名や学校名を書いてください。)

※経度・緯度は分かる場合のみご記入ください。

○観察場所の特徴をご記入ください。

○樹木全体の紅葉している割合を記入して下さい。

※紅葉・落葉の割合区分の目安は調査シートにもありますが、次のとおりです。

□まだ紅葉していない □紅葉(50%) □紅葉(80%) □紅葉(100%) 

□落葉(80%)

 

 

 

○イロハカエデと判断できない場合、また紅葉の程度が判断できない場合はその旨明記下さい。

○調査木1本について調査票1枚で記入下さい。

○写真の添付が可能な方は写真も送付して下さい。また、できれば調査票の感想欄に添付して下さい

 

 

■調査結果の報告について

○調査された方から調査シートを順次FAX・郵便・またはE-mailにて京都府地球温暖化防止活動推進センターまで送付ください。郵送の場合は、申し訳ありませんが、郵送代は調査された方負担でお願いします。

○E-mailで報告くださる方は、京都府温暖化防止活動推進センターのホームページから調査シートをダウンロードし、下記のE-mailアドレスに返送して下さい。

○調査結果は、順次送付下さい。今年度は、2024年(令和6年)1月14日(日)までに送って頂きますようお願いします。

 

■調査結果の発表について

○みなさんから寄せられた調査データをもとに、元龍谷大学経済学部増田啓子が分析します。カエデの紅葉日前線(等期日線)としてフィードバックしていきます。

 

 

 

■カエデ調査など生物季節観測について

※さらに詳しく調べたい場合は、関連サイトのホームページにアクセスして下さい。

 

★京都地方気象台 生物季節観測(植物)

    https://www.jma-net.go.jp/kyoto/2_data/seibutsu/

★環境省 インターネット自然研究所 四季の自然学習室

★いきものログ

https://ikilog.biodic.go.jp/

★気象庁「気象統計情報」・「地球環境・気候」

    http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html

 

※2020年カエデ調査のお願い及び2019年の結果(PDF

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